第58回気象予報士試験合格体験記

先日、第58回気象予報士試験を受験しまして、見事独学で一発合格することができました。 

一発合格した経験が今後気象予報士試験を受験される方の役に立てばいいなと思い、合格体験記を綴ることとしました。 

ただ、やっていたことがかなり特殊な気もしています。一番はご自身にあった勉強方法だと思いますので参考程度にお読みください。 

 

ちなみに、youtubeに合格発表時の動画を投稿していますので、よろしければご覧ください。 

自己紹介 

この記事を書いている人は以下のような人です。 

・第58回気象予報士試験に一発合格 

・勉強前は気象に関する知識はほぼ無し 

・通信講座等は受講していません(試験に落ちたらどこかの対策講座を受講しようと思っていました) 

・化学専攻で博士号を取得しています(熱力学の知識はあった) 

勉強開始前の知識 

気象予報士試験の勉強を始める前は、ほとんど気象に関する知識はありませんでした。気象に関する知識といえば、「高気圧は下降流の場。晴れる。」とか、「低気圧は上昇流の場。天気は悪くなりやすい。」とか、その程度の状態でした。 

ただ、化学を専攻していたこともあり、熱力学に関する知識は持っていました。この点は一般試験において有利に働いたと思います。 

 

勉強スケジュール

実際の勉強スケジュールは以下の通りです。本当はもっとスピード感を意識して進めていく予定でしたが、会社員の集中力は切れやすいものです。 

12月30日~1月9日・・・らくらく一般(法規は読まず) 

1月10日~2月4日・・・ らくらく専門 

2月5日~3月13日・・・らくらく実技 

3月14日~4月3日・・・過去問演習 

4月4日~5月29日・・・おやすみ 

5月30日~試験当日・・・過去問演習 

8月7-9日・・・精選問題集(学科のみ) 

 

ここでいう「らくらく」とは、気象予報士試験の参考書で有名な「らくらく突破」シリーズの参考書のことです。勉強時間は4月までが約10時間/週、6月以降は14時間/週くらいの量でした。 

ちなみに平日の勉強時間は1時間前後でした。4月までは日曜日に動画編集をしていたので土曜日に約5時間、6月以降は動画編集を捨てて勉強に充てていたので日曜も追加で4時間ほど勉強していました。 

 

 

勉強方法

学科一般編

らくらく一般は1月と3月後半に1周ずつ読みました。よく「バイブル」とも言われている一般気象学は購入こそしましたが読まずに試験を受けました。 

一般気象学は試験が終わってから9月に読んだのですが、おそらく気象を学ぶ学部生向けの教科書です。そのため理系の学部出身者でないと内容を理解するのは難しいと思います。 

書かれている内容は気象予報士試験の学科一般と完全に被っているので、理解できそうでしたら読んだ方がいい本だとは思います。

 

らくらく一般は、一般気象学の大事なところを抽出したような参考書です。そのため式の導出などはほぼ無く、最終的に何が言いたいことなのか分かれば良い方向けです。文系の方は圧倒的にこちらの本がよいと思います。

らくらく一般でも難しいと感じられるならこちらの「イラスト図解 よくわかる気象学」もいいと思います。書店で立ち読みした程度ですが、より初学者向けの本だと思いました。 

 

参考書を読み終わったら過去問演習中心で進めました。その際、「めざてんサイト」をフル活用し、足りない知識や重要な知識を補っていきました。正直言って「らくらく一般」だけでは知識量が足りないので、過去問で周辺知識を補うことは絶対に必要です。

過去問は第57~41回までを2周しました。総仕上げとして精選問題集を1周だけしました。精選問題集は過去問の寄せ集めですが、同じ系統の問題がまとめられている点は苦手克服には都合がよいと思います。 

 

ちなみに法規に関しては、らくらくすら読んでいません。出題されることはほぼ決まっていて、過去問と全く同じこともあるため、過去問をしっかり抑えるだけで十分得点源になります。

 

学科専門編

らくらく専門は1周だけ読み、たまに必要に応じて部分的に読んでいました。

専門試験の問題は、現在使われている技術や制度に関するものから主に出題されます。そのため廃止された、使われなくなった技術や制度は出題されません

らくらく専門は2014年に出版されてから改訂版が(多分)出ておらず、情報が古いままです(2022年10月時点)。そのため細かい数字は覚えずに、一通りどんな技術や制度があるのかをザっと確認するだけで良いです。

 

技術や制度が新しくなるということは、過去問でさえ当時は正解だったものが、今では不正解になってしまうということです。

ではどうやって勉強すれば良いのか。ずばり、「気象庁HP」が最強最高の参考書です。 

気象庁HPでは最新の技術や制度に関する詳細な説明がされています(当然といえば当然)。過去問演習時には必ず気象庁HPもセットで確認するようにしていました。 

 

例えば雷ナウキャストに関する問題が出題されていたら、必ず気象庁の雷ナウキャストの解説べージを隅々まで読んでいました 

気象庁HPに書かれていることが正義です。過去問と照らし合わせて、必ず新しい情報を覚えるようにしましょう。 

 

また気象庁HPを読んでいるとついつい別のリンク先へと行ってしまいがちですが、それはそれで周辺知識を補強できるので私は良いと思います。 

 

学科編(一般専門共通)

学科試験の問題は正誤の組み合わせを選択する問題です。そのため「多分合っている(間違っている)気がする」程度の理解、もしくは勘でも正解してしまうことがあります。 

実際の試験ではそれで運よく正解を選べていて合格できていればよいとは思いますが、過去問を解いている段階で同じように考えてはいけません。それでは力が付きません。

 

必ず、間違っている文章はどこが間違っていて、どういった文章・単語だったら正しくなるのかをきちんと考えるようにしましょう。 

さらに、正しい文章でも「過去問ではこの部分が違っていてバツだったな」というように、典型的な間違えた文章も言えるようになるとより良いかと思います。 

 

試験中に「これは過去問にあったな」とか、「典型的な間違えパターンだな」と思えるようになっていれば学科は突破できます。

 

実技編

らくらく実技の前半部分、天気図の見方などの説明は読む価値があります。後半の練習問題はやってもやらなくてもいいです。私は後半部分も一応やりましたが、実際の試験問題とは色々異なるため、やらなくても良いと思いました。あるいは、きちんと解説まで読んで理解しようとせず、実技の雰囲気を知る程度で十分です。

 

らくらく実技を1周した後、すぐに過去問演習を開始しました。一般と専門も同時に過去問演習に入ったため、まとまった時間が取れそうなときは実技、隙間時間には一般・専門を解いていました。 

試験までの残り時間とも相談ですが、実技の過去問は最低でも5年分(10回分20題)は解いた方がいいです。ネット上では7-8年分は解いた方がよいと言われているようです。実際私は7年分(14回分29題)解いていますが、5年分でも最低限の力は身につくと感じました。 

 

実技を解くうえで特に意識していたことは次の2点です。

1.制限時間は75分より短く設定 

2.最初に問題の図・表・グラフを見て問題を予想  

 

1.制限時間は75分より短く設定 

初めて過去問を解くときから時間を意識していました。2周目以降になると実力が付いたから早く解けるのか、答えを覚えてしまっているから早く解けるのかが分からなくなると思ったからです。 

 

また家やカフェ、図書館などで実技を解くときは割と調子がいい時だと思います。仕事が長引いて残業した後や、すごく疲れて眠たいとき、カフェで周りのお客さんが大声でしゃべっているときなどでも真面目に実技の過去問に取り掛かることができれば良いのですが、中々そうはいきませんよね。 

実際の気象予報士試験は午前に学科試験があり、午後に実技試験が実施されます。この時以下のような、調子がいい時とは異なる状況に置かれていることが想定されます。 

・学科試験後の疲労 

・試験会場の雰囲気に飲まれる 

・極度の緊張にかられる 

・問題を切り取るのに時間がかかる 

・普段よりも慎重に緯度・経度を読み取ろうとする 

・時間が足りなくなって余計に心拍数が上がり思考が鈍る 

 

このように試験本番では普段通りの実力を発揮できない事態に陥る可能性があります。こうした状況下でも合格点を獲るには、過去問演習で実際の試験と同じ75分で解いていてはダメです。いや、ダメは言い過ぎかもしれませんが、かなり難しいと思います。 

 

試験に合格した人の合格体験記を読んでいると、最終的には60分~70分くらいで解けるようになり、簡単な見直しができるようなレベルまで仕上がっている人が多い印象を受けました。これを参考にして、私は最初から60分制限を設けて問題に取り組んでいました。

 

制限時間を短く設定することで感じたメリット・デメリットは以下の通りです。 

メリット

・問題把握⇒図の読み取り⇒文章作成が鍛えられる(瞬発力) 

・本番さながらの焦り、緊張感 

言うまでもなく制限時間を短くすると悠長に考えている時間がありませんので、如何に早く正確に問題を把握してから文章作成をするかが重要です。当然最初のころは出来ませんが、そういう意識を常にもって臨むことが大事だと思います。 

また時間に余裕がないので、終了間際になると結構緊張します。「あと5分しかないのに、まだ3問もある。やばいやばいやばい」など、本番さながらの焦りと緊張感を練習の時から積める経験は大事だと思います。

 

デメリット 

正直あまり感じませんでしたが、敢えて言うなら 

・途中の思考がおろそかになる 

でしょうか。ただこれは制限時間後にゆっくり考えればいいだけですので、デメリットとして挙げましたがそんなにデメリットと思っていません。 

 

ここまでで「制限時間を短く」と言ってきましたが、別にそんなことをしなくても問題に慣れてくれば自然と早く解答できるようになります(色々な方の合格体験記より)。ですので無理な制限を設けて苦しいなら止めましょう。 

ちなみに60分制限を課していた私は、試験本番の実技1で時間ピッタリ、実技2は時間が足りませんでした。普段から75分で解くスピード感でやっていたら絶対に合格できませんでした。 

 

2.最初に問題の図・表・グラフを見て問題を予想 

これは15題分程の過去問を解いて雰囲気をつかんでからやっていました。問題を予想することが対策として効果的かは正直分からないのですが、最初に図を見て何を問われそうかを予想するだけでも問題の流れ(誘導)をつかみ易くなると思います。実際に、予想した通りの問題だと文章作成もスムーズでした。 

 

読者さんの中には、「そもそも何でこんなことをやり始めたんだろう・・・?」と思う方もいらっしゃると思います。これは実際の気象予報の現場を妄想したことがきっかけです。あくまで妄想ですので、実際とは異なるとは思いますが、以下のように考えました。 

・実況天気図の把握(最重要) 

・12時間後~48時間後の予想天気図から前線や台風が今後どのように推移し、どの地域で天気が悪くなるのか 

 

(勝手な妄想ですが)実技試験の問題そのものですね。つまり予想出来なかった、もしくは外れた場合は「前線や台風の特徴を天気図から読み取れていない」あるいは「何が問題として出題されるかを分かっていない(過去問演習不足)」と、その点だけは自分に厳しくしていました。

そうすることで自分の弱点、知識の穴、不足している着眼点などが明瞭化されます。そして次回以降の過去問を解くときにその着眼点を意識することで知識が定着していきます。 

 

とまあ、偉そうに書いていますが当然ながら私も全てを予想することなんて出来ません。例えばまずは、低気圧中心や台風中心の位置の推移をザックリ追ったり、トラフがあるなあとか、この図からは強風軸を描かされそうだなあ位でも十分です。実際に私が最初に図を見て考えていたことは以下のようなものです。 

・トラフが低気圧中心にどんどん近づいているから結びつきそう 

・暖気核が徐々に見られなくなってきたから台風が温帯低気圧化しいてるかも 

・850hPaの等温線が示されているから前線に対応する等温線が今後大事になるぞ 

・強風軸が解析できそうな図があって低気圧中心も近いから閉塞することを聞かれるかもしれない 

・前線のキンクや変な低圧部があるから新しい低気圧が観測されるかも 

などなど、実況図や予想図を見て問題で問われそうな特徴を探していました。問題を予想するというより、自分なりに特徴を探すと言った方が正確かもしれませんね。 

 

実技試験で一番重要なこと 

実技試験で一番重要なことは何でしょうか。「一番」と言われると中々難しいですが、私は「問題に対して素直に答える」ことだと思います。 

いやいやそんなの当たり前だろう、と思われるかもしれませんが、思った以上に出来ないものです。そして良くわからない答案を作成し、解答を見てみると「何だ、そんなことでいいのか」と思う問題がほとんどです。(たまにこんな解答書けるか!無理!みたいな問題もありますが、それは捨て問です。) 

 

基本的な記述問題の問は

・位置関係に留意して、○○の状況(または特徴)について簡潔に述べよ。 

ほぼこれです。

自由度が小さく、制限のかかった答案を要求してきます。自由度が大きい「台風の特徴を答えよ」といったような問いかけはあまりありません。 

そのためその制限に沿った内容を、注目している前線や台風、地上低気圧に対する位置関係(東西南北8方位)に留意して 

・温度移流(暖気移流と寒気移流) 

・相対的に乾燥、湿潤 

・風向、相対的な風速の大小 

・上昇流、下降流 

を答える問題が多いです。故に究極的には天気図さえ読めれば解答はできるのが実技試験の特徴です。ただ、それが難しいのはその通りで、問われていることだけを書き、問われていないことには一切触れないように意識して過去問を解くことが大切です。

 

学科・実技試験に共通して 

全体を通して言えることですが、初めから参考書を完璧にしようと思わないことも大切だと思っています。そもそも完璧にしている人は多分きっと恐らくいません。仮に参考書を3~4周してから過去問に移っても、正解できる問題は少ないと思います。 

これはある程度の知識はあっても、その知識をどう使うのか分からない、その知識のどの部分が問題で問われるのか知らないなど、知識を身に着けることと問題が解けることは別物だからです。 

 

そのため参考書を1回読んだらとりあえず過去問を解いてみることをお勧めします。余程の天才でない限りほとんど解けないと思いますが、それでOKです。むしろここからが重要で、撃沈したら参考書や解説を見ながら解きます。すると、どんな知識がどのような形式で問われるのかが分かってきます。

これを繰り返すことで、知識をどのように使うかが分かってきます。ついでに参考書を丸々覚える必要もないことにも気付くと思います。 

ゴール(合格)に必要な知識を早い段階で把握し、それに向けて勉強することが一番の近道です。 

 

お世話になったサイト 

独学で気象予報士試験に合格するに至ってお世話になったサイトを3つ紹介します。これらのサイトが無かったら絶対に合格することは出来ませんでした。この場を借りて感謝申し上げます。 

 

1.めざてんサイト(運営:北上大 氏)

一番お世話になったサイトです。最大限に恩恵を受けるためには会員登録が必要です。会員登録は無料です。 

めざてんサイトではほぼすべての過去問を入手することができます。私が利用していたときは第40回くらいまでの過去問を入手できましたが、今後は第1回から全ての過去問を入手できるようにHPを整備されているようです(2022年10月時点)。ただ、10年以上も昔の問題はもはや趣味の領域だと思います。 

また、基本的には過去問の解説もあります(一部無いものもあります)。たまに辛辣なコメントをしている場合もあります。私も間違えた問題でそういうコメントに遭遇しましたが、善意・無料で過去問をもらっているので、反省点と思ってちゃんと覚えるようにしました。 

実技の記述問題で模範解答通りに書けずに悩んでいましたが、北上さんと答案がほとんど同じだったため「この位書けていればいいかもしれない」と自信につながりました。また、こんな解答書けないと思っていたら、同じく書けないと言われており、試験に合格していても無理なものは無理なんだと安心しました。 

 

2.てるてる風雲録 Ameba blog(運営:瀬戸信行 氏) 

会員登録等は必要ありません。一問一問丁寧に過去問を解説している印象です。1ページにつき1問解説しているため、タブを多く開かなければいけない点は不便です。 

実技の記述や前線解析などは模範解答を参考にしながら書いているのではないかと思ってしまうような解答を示しています。本当に初見でその答案を書いているかもしれませんが、私としてはもっと独自(?)の答案を見てみたいなと思いました。でないと、試験に合格する人のレベルを勘違いしてしまいます。たまにその計算は違うだろうと思うものもありますが、解説そのものは良いと思います。 

 

3.Discord 

許可を取っていませんので詳細は省きますが、DiscordというSNSに気象予報士の方と受験生からなる勉強サーバーがあります。そちらに参加させていただいて、みなさんのやり取りを見たり、質問したりして理解を深めていました。

自分では思いもしなかった疑問が投げかけられているので、改めて問題を考えなおしたり、異なる側面からの理解に繋がったりととても良かったです。

 

Q&A

よくある質問に勝手に答えていくスタイルです。ただの自問自答です。順不同です。

 

Q.参考書は何を使いましたか? 

A.「らくらく突破」シリーズの一般、専門、実技の3冊です。問題集として精選問題集を使いましたが、一般・専門だけ解きました。この精選問題集は過去問のまとめなので、やってもやらなくても良いです。 

 

Q.一般気象学は読んだ方がいいですか? 

A.どちらでもよいです。一般気象学は理系の学部生レベルの本だと推測されます。理系の方なら読めると思いますが、文系の方ですと難しく感じるでしょうし、それで挫折してしまう恐れがあります。それなら上記の「らくらく突破」シリーズを読まれるとよいと思います。ただ、学科試験の一般はこの本から出題されていますので、理解することができれば一般試験もらくらくです。 

 

Q.過去問は第何回まで解きましたが?また、何周しましたか? 

A.一般と専門は第57回~第41回までを2周ずつやりました。実技は第57回~第43回までの29題分を解きました。その内、2回解いたのは11題です。本当は全部2回解こうと思っていましたが、時間がありませんでした。 

 

Q.計算問題が苦手です。どうしたらいいですか? 

A.理解している人に聞くのが一番いいですが、無理に克服する必要はありません。私は例えば一般試験で角運動量が絡んでくるような問題が出たら捨てると決めていました(たまに出題されるレベルの問題で1点稼ぐよりも、もっと重要なことを勉強した方がよいことがあります)。合格基準を上回れば100点も70点も変わりないことは意識すべきです。また、苦手な問題で時間を取られるともったいないので、必ず他の問題を先に解き、最後に苦手問題に取り掛かるようにしましょう。  

 

Q.総勉強時間はどのくらいですか? 

A.12月30日~4月3日まで約10時間/週、5月30日~8月20日まで約14時間/週くらい勉強していたので、約300時間です。この時間には通勤時の気象庁HP等を読んでいる時間を含めていないので、それらも含めると350~400時間位だと思います。 

 

Q.まとめノートはどんな感じで作っていましたか。 

A.最初からまとめノートを作ることはしませんでした。過去問を解いていく中で、どうしても覚えられないことや理解が不十分なことだけをパワポに箇条書きしていました。ある程度できたら、4分割印刷して隙間時間に見ていました。 

 

Q.実技は切り取りましたか? 

A.切り取っていません。貴重な時間のロスだと思いました。 

 

Q.文房具は何を使いましたか? 

A.シャーペン、消しゴム、定規、フリクションペン(青、赤)だけ使いました。試験会場の机は小さいことが予想されますので、文房具が多いと邪魔になる可能性があります。また多くの道具を使うとそれだけ時間がかかることも留意すべきです。ちなみに私は過去問を解いているとき、たまに定規も使わず目測で距離の計算をしていました。ざっくり「アテ」を付けることが出来れば、大きな計算ミスに気付けるハズです。まあ私は本番で思いっきり距離計算をミスしましたが。 

 

Q.一発合格は難しいですか。 

A.難しいのは確かですが、何より大変です。私が言うのは変かもしれませんが、試験制度を利用してまずは学科二科目に合格し、学科免除で実技試験を受験するのがやはり王道かつ確実だと思います。 

 

Q.過去問の実技を解くときは通しで解いていましたか? 

A.通しで解ける時間があればできるだけ通しで解きました。ただ、時間が取れないこともあったので、2~3分割して解くこともありました。分割して解くときでも制限時間は気にしていました。 

 

Q.学科と実技の勉強は並行すべきですか? 

A.時間があるならすべきです。一般、専門、実技の試験は完全に独立しているのではなく、相互に関連しあっています。一般専門で理解できなかったことが、実技の問題を通して理解できることがあります。逆もまた然りです。

 

最後に

長々と書いていますが、人それぞれの勉強方法があると思います。色々な方の勉強方法を参考にして、ご自身に合った方法で勉強ください。無理な学習計画を立てない、体調管理はしっかり、睡眠不足は避けるなどの基本も大切です。 

皆さんの試験合格を応援しています! 

頑張って下さい!! 

 

以上。