こんにちは、まっつんです。
いつの間にかゴールデンウイークに突入しましたね。
みなさんの勉強具合はいかがでしょうか?
私は先日TOEIC試験を終えて、環境計量士の勉強を再開したところです。
試験範囲がエグいくらい広いので、コツコツと積み上げていきます。
環境計量士の勉強記録(8)(2021/4/11~5/1)
勉強時間、範囲
勉強時間は450分、合計勉強時間は23時間。
以下の攻略問題集を解きまくっています。
1.4原子と元素~1.9酸と塩基まで。
以前まで通勤時間に勉強していましたが、最近は家で勉強中です。
メモなど

ついに問題集、という名の過去問詰め合わせを解き始めました。
本当は実際の試験のように試験回ごとに時間を計って解いていきたいところですが、
問題集は科目・分野ごとに分類されているためできません。
一番楽しい(気がする)環化から攻めています。
環境基本法、大気汚染汚濁防止法、水質汚濁防止法はスッ飛ばしました。
これはまったく楽しくありません。
だいたい7割くらいは正解できているようです。
「等電子構造」なんて用語ありましたっけ?
第一イオン化エネルギー、電気陰性度、原子半径、イオン半径は用語の意味と、各元素の序列を押さえておく必要がありますね。用語の意味さえ理解していれば、序列も推定することができます。
原子核反応なんて習っておりません。(きっと。おそらく。たぶん。)
水分子の水素結合のなす角度が180°のときが最も強いのは知りませんでした。120°くらいかなと思いましたが、素直が一番のようです。
1.5.2問5(平成30年12月問10)の選択肢2の解説、自然界には重水素や三重水素が存在するから分子量が少し多くなって、水素2.000gでは分子数はアボガドロ数より少なくなる、と言いたいのでしょうが少し不満。
問題文の「自然界に存在する水素(H2)2.000gの分子数」の解釈が難しい。
「自然界に存在する水素」なら、まあ重水素等も含めるのは分かります。
「自然界に存在する水素(H2)」ここまで書くと、これはもう同位体を考えないH2なのでは???DとかTって書きたくないですか?
さらに2.000gと有効桁が無駄に細かいんですよ。
実際の研究で化合物の分子量を決定するときは、だいたい下2桁まで分子量を求めます。
このとき水素の原子量は1.008の近似値を使用します。
この点を踏まえると水素H2の分子量は2.016なので、水素H2が2.000gあってもアボガドロ数よりも少ない計算になります。
作問者はこっちを想定していたのでは?と考えてしまいます。
まあどちらにしろアボガドロ数よりも少ないことはすぐに分かりますけどね。
酸塩基の問題はむかしから苦手です。出題率も高めなので得点できればかなり大きい。
第70回の環化を解いた時は大学の基礎化学、という印象を受けました。
しかし分野ごとに見てみると意外と高校化学の知識も大事になってきます。
過去問ごとに確認しないとわかりませんが、高校化学だけでもそこそこ戦えるのではないだろうか。
というわけで高校化学のバイブル(?)である「化学Ⅰ・Ⅱの新研究」が役に立ちます。
この参考書だけは30歳過ぎても本棚に大事に保管されていました。
今は「化学の新研究」という名前で改訂版が出されているようですね。
分厚い参考書ですが、非常に丁寧に詳しく書いてあるためとても重宝する本です。
まとめ
・問題集の環化を攻略開始
・過去に出題された専門用語はちゃんと調べる
・原子核反応など、ふだん触れない分野もたまーに出題される
・酸塩基の計算がなぜかとても苦手
今後も頑張っていきます。
以上です。
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前回の記事:【勉強記録】環境計量士(濃度)【7】
次回の記事:【勉強記録】環境計量士(濃度)【9】
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