こんにちは、まっつんです。
上着がいらないほど暖かくなったと思ったら、急に寒くなりました。
4月ですが北海道などでは雪が降っているみたいですね。さむいさむい。
環境計量士の勉強記録(7)(2021/3/28~4/10)
勉強時間、範囲

勉強時間は30分×4で2.0時間、合計勉強時間は15.5時間。
第70回過去問を解きました。
メモなど
最近は4月に受験予定のTOEIC対策をしているため、環境計量士の勉強はほとんどできていません。
第70回過去問の残りの環化・環濃を解いてみました。
自分の実力をはかるため大学の知識のみで解いています。
第70回環化
全25問中、法律に関係するものが5問。残り20問は化学の問題。
おそらくこの問題比率は次回の試験も同じでしょう。
25問中16問正解でした。正答率64%。
環境計量士に特化した勉強をしていないなか、この正答率は上出来でしょうか。
とはいえかなり忘れている部分がありますね。
原子の電子配置は3p軌道から後ろはちょっと不規則になることは覚えていましたが、どんなんだったか思い出せず。
むかしから溶液のpH計算は苦手です。自分で苦手な理由が分かっていないことも問題点。
有機化学の「〇〇反応で得られる主生成物は何か?」のような問題はたぶんムリです。捨て問題候補。
有機化学は矢印を描く、お絵描き要素があるのであまり好きではありません。
実験そのものは好きなんですけどね笑。
また問16のような、すでに答えが与えられているような問題もあります。
与えられた式を使って計算するだけの問題はかならず拾わなければいけません。符号に注意。
試験問題は(法律を除いて)全体を通して大学化学レベルの基礎です。
有機、無機、分析、物理化学を扱っています。広く浅く。
大学で使用していた教科書は持っていますが、これらを読み返す時間はさすがにありませんね。
数千ページにおよんでしまいます。
量が膨大かつ覚えているところと忘れているところが混在しているため、すなおに過去問を解いて傾向を理解し、傾向にあった対策をするのがベストです。
試験の王道でなんとかなりそうです。
持っている教科書は参考書代わりに使用します。
第70回環濃
環濃も全部で25問。
正答数は13、正解率は52%でした。まずまずです。
環濃の試験問題は基本的に以下の2通りでしょうか。
①JISで規定されている試験方法に関する問題
②一般的な分析手法に関する問題
問われている分析・試験方法はやったことがないモノばかりでした。
ただ、知識の力である程度選択肢を消去できます。
環化のときもそうですが、5択問題を3択or 2択問題にまで絞ることができる問題が多いです。
そのくらい答えにならない選択肢が散りばめられています。
全部分かるほうが良いですが、上手く選択肢を消去して運を味方にできると良いですね。
環化の試験対策で参考書を購入するかは要検討。
いけそうな気もするし、ダメそうな気もするし。
ここもやっぱりまずは過去問を回してみます。それで対策できそうなら大丈夫です。
第70回試験
前回と合わせて結果が出そろいました。
法規:2/25問, 実際に解いたのは10問目まで。
管理:17/25問, 正答率68%
環化:16/25問, 正答率64%
環濃:13/25問, 正答率52%
第70回試験の合格基準は以下。(試験回によって多少変動)
共通2科目(法規+管理):50問中30問以上正解
専門2科目(環化+環濃):50問中25問以上正解
専門2科目は大学時の知識だけで十分に戦えますね。
とはいえ、運に頼る問題もあったのでサッと復習していきたいです。
共通2科目が曲者。
管理を頑張って20問以上取れるようになっても、法規で最低限10問は確実に拾える実力が必要です。
コツコツ勉強していくしかありません。
2021年版問題集

かねてより待ちわびていた最新の問題集を購入しました。
まだ持っていない人は購入をおすすめします。
問題集といいつつ、中身は過去問とその解説が載っています。
ざっと目を通した感想は以下。
good: 試験科目ごと、かつ科目の分野ごとに問題がまとめられている
good: 解説が割と詳しい
bad: 問題のすぐ下に解説があり、意識して隠さないと答えが見えてしまう
bad: 第〇〇回の問△△のような検索ができない
問題と解説のページが分けられていれば完璧な問題集でしたが、解説があるだけありがたいですね。
まとめ
・第70回試験を解き終わり、課題は法規
・問題集を入手
今後も頑張っていきます。
以上です。
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前回の記事:【勉強記録】環境計量士(濃度)【6】
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