アイデアの出し方【アイデアファクトリー】

こんにちは、まっつんです。本日要約する本はこちら!

IDEA FACTORY 頭をアイデア工場にする20のステップ」 アンドリー・セドニエフ著 弓場 隆 訳

あなたはアイデアをたくさん出すことが出来ますか?アイデアがなかなか思い浮かばない人が多いのではないでしょうか。

偉そうなことを言っていますが、私もアイデア出しは得意ではありません。そんな私たちでもアイデアの出し方、つまり紹介するテクニックを用いることで、少しずつではありますがアイデアを生み出すことが出来ます

本記事ではすべてのテクニックは紹介できませんので、私がとくに重要だと思ったことについて紹介しています。

  

まず初めに本書の結論を示します。

~結論~

アイデアは既存のアイデアから生まれる。既存のアイデアを他の場所で使う、組み合わせることで新しいアイデアになる。

 

本記事では、まず結論である「既存のアイデアの組み合わせ」について要約します。

後半はアイデアは組み合わせであることを理解したうえで、より良いアイデアを練るための考え方について要約していきます。

 

アイデアは既存のアイデアの組み合わせ

あなたはアイデアといわれると、「今まで考えられていない独創的なもの」と思うのではないでしょうか。

確かに古くのアイデアは今までにない全く新しいモノだったかもしれません。しかし現代においてその解釈は正しいでしょうか

21世紀を生きる私たちはIT化社会を生きており、インターネットを通じていつでもどこでも世界中の人々や企業とつながることが出来ます。

さらに人間の世界人口は70億人を超え、人口の数だけ異なる考え方があります。

そんな時代を生きる私たちに真の意味での「独創的なアイデア」を思いつくことはまず不可能といっていいでしょう。

たいていの場合、自分が独創的だと思ったアイデアは既に他の場所で使われています。しかし、いわゆる世間でいう独創的なアイデアは、既存のアイデアを他の場所で使った組み合わせによってできていることが多いです。

 

多くの著名人の反応

あなたは「独創的な人」と聞いて誰を思い浮かべますか?

私は安易にスティーブ・ジョブズと答える気がします。(笑)

以下に、著名人が残した言葉を紹介します。(いずれもアイデアファクトリーより引用)

私が成し遂げたことの大半は、誰かのものをまねたことによるものだ
サム・ウォルトン(ウォルマートの創業者

よい芸術家はまねをし、すぐれた芸術家は盗む
パブロ・ピカソ(スペインの画家)

わが社は画期的なアイデアをいつも図々しいぐらい盗んできた
スティーブ・ジョブズ(アップルの創業者)

 

このように多くの人がゼロからイチのアイデアを生んでいるわけではなく、すでにあるアイデアを用いています。

一つ注意したいことは、丸パクリすれば良いと言っているわけではありません。著作権やら特許やらに引っかかる可能性もあるのでオススメしません。

重要なことは、色々な経験から得られたアイデアを使いたいシーンごとに最適化すること、およびその思考です。つまりは抽象化して具体化する過程が入っていると考えるのが妥当です。

 

とにかくアイデアを出そう

質も重要だが量をこなすことのほうが遥かに大切

例えば、交際相手からこんな質問を受けたことはありませんか?

「私(僕)の好きなところを100個挙げて!」

私はこのような質問をされたことはありませんが、きっと当事者は困惑するでしょう。

実際に書き出してみると、最初のうちは「笑顔がいい、優しい、・・・」など挙げられると思いますが30~40個を超えた辺りからだんだんと苦しくなってきますよね。

これは表面的な、ありきたりなことばかりが最初のうちは出てくるからです。

もっと本質的な、相手のどこが好きなのか、について深く思考していかないと100個まで到達できません。

例えば、どんな時に笑顔になるのか(抽象化)を考えたり、どんな行動が優しいのか(具体化)を考えていくわけです。

そうした思考を繰り返していくことでより深く考えることができ、今まで認知できていなかったものに出会うことができます。

アイデアも同じで、「自社製品に関する広告の見出しを100通り考える」という課題に向かうとき最初のうちはありきたりなアイデアしか出てきません。

この平凡なアイデアの後に優れたアイデアが生まれる。その目安は80~100個の間です。

☆エジソンは2000以上の特許を取得しているが、利益になったのはほんの一部。

☆アインシュタインは数百の論文を発表しているが、大半は読まれていない。

☆ピカソは2万点にもおよぶ作品を描いたが、ほとんど認知されていない。

 

私たちの知る偉人も多くのアイデアを出し、失敗しています。それでもアイデアを出し続けたからこそ成果を上げることができました

全部成功する必要はありません。100個のアイデアの内、1つが大成功すればいいんです。

質より量、とはそういうことです。

 

思考を熟成させる

あなたは学生時代、夜中にどうしても解くことが出来なかった数学の問題が、翌朝もう一度考えたらあっさり解けてしまったという経験はありませんか?

数学に限らず、昔考えていたことを再び考えたとき、何故そのことに悩んでいたのか分からないくらいあっさり解決した経験はないでしょうか。

これは脳が、潜在意識のなかで勝手にその問題について考えているからです。そもそも30分か、長くても1時間真剣に考えて解決しない問題は今の自分では解決できません。

そこで一旦考えることをやめ、別の仕事に取り掛かる。別の仕事をしている間でも、潜在意識では先ほどの解決できなかった問題について考えています。

わざと考えない期間をもうけることで、潜在意識がより多くのつながりをつくり出し、すぐれた解決策・アイデアが生み出される可能性が高まります。

 

自分のアイデアに固執しない

あなたが画期的だと思いついたアイデアは、本人が思うほど画期的ではない場合が多いです。

既に全く同じアイデアはあるだろうし、少し肉付けするだけで更によくなる場合もあります。

考えたアイデアをさらに良いアイデアにするためには、信頼できる相手にそのアイデアを話し、意見をもらうことが大切です。複数人の考えを聞き、アイデアをブラッシュアップさせましょう。

 

創造性の筋肉を鍛え続ける

より多くのアイデアを生み出すために、日ごろから「創造性の筋肉」を育てましょう。

野球やサッカーなどのスポーツでも、日ごろの練習の積み重ねで必要な筋肉は成長し、技術が磨かれることで上手になっていきます。

アイデアを生み出す場合も同様で、いきなり良いアイデアを出そう!と思っても簡単に出てくるものではありません。上記の100個のアイデアを出すというのも、この「創造性の筋肉」を鍛えることにつながります。

まずは取り組みやすいような、例えば「100円で売られているペットボトルの水を1000円で売るアイデアを100個」のような問いかけに応えていくのが良いと思います。

日ごろから考える癖をもち、「創造性の筋肉」を育てていきましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

アイデアを生み出すためのキッカケや考え方について身につけられたでしょうか。

毎日思考することで、素通りしていた情報をつかむことができ、アイデアにつながります。

どんどんアイデアを出して試していきましょう!

まとめ

アイデアは既存のアイデアから生まれる。既存のアイデアを他の場所で使う、組み合わせることで新しいアイデアになる。

・考えて、考えない。思考を熟成させよう。

アイデアを信頼できる人と共有し、さらに良いアイデアにしていこう。

毎日の積み上げで、創造性の筋肉を育てよう。

 

以上、アイデアファクトリーの要約でした。